政府が凄い・・・

プールにガソリンを貯蔵する」某議員
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凄い。素人でも危険だとわかる。これを電波にのせて伝播できることがまたすごい。


今回が日本のターニングポイントと世間で言われていますが、僕はあまり感じません。

敢えて、ターニングポイントになるとするならば、
政府の役割が希薄になり、政府に頼らない民間企業の力が今までよりも顕著になって公に近づく。そして、国民の日本人としての物事に対する責任感が生まれる。その先はわかりませんが、こう変わるんじゃないかと思いました。スーパー主観です。


理由としては大きく2つあって、
国が明確な「敵」をつくらないから、そして、目標となるキーワードを示さないから。


近代日本の大きな転換期である、「関ケ原」「明治維新」「戦後」を簡単に例にとってみる。

関ケ原
徳川家が「豊臣家」「戦乱」を滅亡させることによって「太平の世」の実現を目指した。

明治維新
薩長を中心とした革命派が命を捨てて「黒船恐怖」からの脱却、そして「頼りない幕府」を倒すことで「世界水準の国家」の創造を目指した。


「戦後」
欧米の植民地化に対抗するため、大東亜を目指したが失敗。「弱い国日本」から抜け出すために「戦後復興」を目指し高度経済成長を実現した。


東日本大震災
不況と言われる日本が経済成長の兆しを見せた瞬間、天災によって経済活動に大打撃・・・
(仮想)国は「天災」という敵に立ち向かうために、「国民個人の創造力」をもとに「地球とうまく共存する国ニッポン」を目指してまともな政策をしてほしいですね。



まだその段階じゃないんでしょうか?
今回は自分が大きく被災者にならなかった以上、一歩引いて世界がどう動くのかしっかりと考えてみたいと思います。


ちなみに21、22世紀の人類の最大の敵は、間違いなく地球だと思います。


もしくはウイルス・・・


何にしろ地球全体に対して理念を持って立ち向かう、組織が持続的な発展をする基盤をつくるんじゃないだろうか。

その先の敵は宇宙でしょうかねw