人を巻き込むということとは?

人を巻き込む。

どんなフィールドにいる人でも、可能性を広げるためにこれは確実に必要なことではないでしょうか?

ことを成し遂げるためには、人を巻き込むことが必要ですよね。
どんな人物もこれは実践したことであり、これがあるからこそ世の中を驚かす事実が生まれたことだと思います。

僕自身、「人を巻き込んできました。」とESなどで書いている以上、この事柄について少しでも整理しておかないといけないと思いこの文章を書きます。

僕は自分ひとりよりも多くの人と団結して行動する方がより大きな成果や知恵を得れると感じこれを経験してきました。
勿論、人を集めないとできないプロジェクトを組んできたので必須だったと言えば当然のことのように思います。

人を巻き込む際に最も重要なことは、
みんなが私はこれをやったら幸せになれる可能性が高まると実感することを認識して初めてそれが成立することだと思います。


恐らく僕の戯言についてきてくれた人たちは、
いい経験をしたら、今後の人生の中で良質なコミュニケーションをとる機会が広がり、自分の体験に後々役に立つ価値として刻まれる!だからお前の話に乗っかるし協力するわ!みたいなノリで僕についてきてくれたんだと思います。

つまり、皆かけがえのない経験に群がるというわけです。
これは学生時代においてのお話。


就活をして、これから社会人になる今自分のためにテーマを飛躍させます。

これはビジネスにおいてどう役に立つのか?


この場合、学生と社会人(ビジネスマン)の違いは、自分で食っていかないといけないか、そうでないかと仮定します。

言うまでもなく、人を巻き込むためには「どれだけ得をするか」が重要になってくるワケです。
でも、どれだけ得をするかなんて実際蓋を開けてみないとわからないですよね。
だから、そこに情熱という海があると僕は思うんです。

正直、理論やビジネスライクなキーワードを多用することは一つのツールだと考えます。それだけで何もしない状態から顧客と信頼関係を構築することは余程の可視化できる実績や根拠が無いと困難だと考えます。

経験上、人は理論では動きません
相手から信頼関係を得れない状態で理論という武器を振りかざせば相手は盾を持って抵抗すると思います。

相手と握手して抱きあうためには感情を揺さぶり、情熱の海で盾を溶かすことが必要なんですよね。

僕は相手に共感することを切り口にこれを実践しました。
それは簡単なことで、相手の背景を理解し相手の課題を聴きだし相手の課題を解決する方法を相手に合わして伝える。

例えば、CMコンテストの運営をしていた時の話です。
僕はオピニオンリーダーへのインフルエンサーPRを行っていたのですが相手に無償で動いてもらう必要がありました。
結論を言えば40人ほどの学生個人に動いてもらったのですが、
その中で学生イベントの代表にPRの依頼をする機会がありました。

(非常に簡略なたとえ話ですが、)
彼は東京で団体を立ち上げそれをもっと大きくしたいと考えていました。
僕は団体の可能性を広げるために関西で支部などをつくるなどして告知をしてみてはいかがですか?僕の人脈から人を紹介しますよ!と提案しました。
彼は願ってもない話だと考え、僕の依頼に応えてくれ更に彼の人脈を紹介してもらうことができました。
僕は相手に共感し、アイデアと手段を提供し、一緒にお互いの理想を形にする行動を取ることで成果を得ることができました。


ビジネスにおいても、僕がこの経験から得たエッセンスは生かせるんじゃないかと思います。
具体的にどんなエッセンスかというと、
相手の話に傾聴し、相手の課題を見つけ出し自己利益も生み出すソリューションを提案していこうとする姿勢です。
人を巻き込み、想像以上の価値を創造するためには、地道なこのプロセスが必要だと考えます。


僕にとって有難いことに、僕は相手の笑顔を見ると心から嬉しいと思える人間の一人です。
地道なプロセスも人のためだと思ってやれば楽しんで取り組めるのです。


顧客に共感し、顧客の可能性を広げる企画を提案する姿勢を貫くことで、社会に貢献できる人間になりたいですね。