40代の方々と話しておもうこと

僕は毎月一度、神戸の元ホテルの支配人の女性が主宰されている勉強会に参加している。

今日はその勉強会で想った事について書きます。
その勉強会が僕の価値観と合わないことについて書きます。

勉強会の目的は、主催者が考える「いい社会」をつくるために、
主催者の考え方を、参加者が理解し、習得して広めること。

ちなみに、僕の目的は営業活動の一環です。
主催者とビジネスとして金銭を得るために参加していることが一番の目的で、
次に、真剣に学校では習わないことについて学ぶことがあります。
まぁ、正直に言うと、どちらも同じくらいです。

少し複雑な話になるので、読まれる方々は少し大雑把に読んで頂ければ助かります。

本日の議題は親のしつけについて。


親のしつけについて。


話題の中心は、「電車の中で靴を脱がせずに、窓の外を眺める子供たち」にクローズアップされた。

「最近の親はこのしつけをしない!!」
「親がこうだから、子供が親になったとき、更に子供にそうさせる!!」
などなどのコメントが20名程の参加者の中から飛び交う。

参加者の平均年齢は40歳前後。
参加者のうち学生は4名(僕が学生事務局なので全員僕が誘っている)


そんな中、主催者からの質問がぼくたちにふりかかる。
「あなたたちの親は、ちゃんとしつけてくれた?」
「あなたを見てると、しつけられていないようだよね」
「最近の親は本当に多いよねー」

受け答えは、全員肯定的に応えたが、
アタマから親を否定されている様で、とても疲れる。


このように、若い世代を否定的な目でみる話題が多く、とても疲れた。

おもう事は多々あるが、まとめると3つある。


・親の年齢が全員違うこと
僕の親は40代前半、友人の親は60代で定年している


・善悪をつけてしまっている
この会の目的は、今と昔の違いから、今に通用する昔のいいところを引っ張り出し、それをどのように生かし、今の問題を解決するか見つけ出す事。否定して共感しあう事ではない。つまり、目的と手段がずれている。


・主催者の意見に否定する人がいない
主催者が最も年配であり、実績もあるため、誰も否定する事ができない空気ができている。これは、結局主催者の自己満足であり、問題解決にならないため、誰かが声を上げる必要がある。

このまとめを更に総括して、自分のやるべきことは、
しっかりと相手に自分たちの現状を伝え、その上で目的について話し合い、勇気を持つ事だと考えました。


やっぱり勇気と判断は必要。
歯切れよく話すために、次回は必ず伝えよう。