ムハマド・ユヌス in 関西学院大学 ソーシャルビジネスの本質

Today I had the talk show of ムハマド・ユヌス

忘れないうちに、メモと解釈を残しておく。

①about culture.
文化が停滞してはいけない
文化は人のためにある。
文化は流動する事によって生きる
人が豊かになる
文化を変える。文化は代わり続け破壊され続けている。いつまでもヒトは洞窟で生きていない。
カウンターカルチャーの創造。堂々とやろうぜ!!

⇒これはごもっともだ。
僕は今、家庭用消費財メーカーを志望している。
なぜならば、家庭用消費財は人の生活の中で触れる機会が多いからだ。
僕は、できる限り多くの人に、その人に合う商品を届けたい。
つまり、ニーズを掘り起こして文化を創りたいんです。規模は無視するけれど、家庭用品が文化を創ると信じているので、これは理解できた。

更に点と、点を結ぶ事ができるくらいの資本がある企業であれば、より創造性を持った文化(商品)の提案ができる。

『文化の中にビジネスがある』

②小額融資 to change there history.
1人の女性が動く 次の人が動く お金によって生活を変えることが、自分にもで
きると思わせる事によってSTORYをつくる。

⇒ムハマドさんは、今までのバングラディッシュの歴史を変えるための手段として、「小額無担保融資」を創った。これによって、女性がお金を触れなかった歴史を変革し、女性が社会進出できる機会を国につくった。
論理に沿ったストーリーをプランニングする事によって(本人はたまたまだと言っていたが)歴史を変えた。
やっぱり論理っていうものは必要です。
後付でもいいから、腹に落ち着かせる事ができる。

③Strategy of PR.
16箇条の意思宣言をスローガンとして、皆が口にするようになる。
宗教者を抑える。宗教者をプロモーション材料に。
特定のヒトに機会と場所を与える、そこから人は自信を得て文化を変える

マーケティングの原理に沿ったPR戦略をばっちりこなしている。
戦略を成功に導くためのポイントとして、
オピニオンリーダーからの口コミ」「オピニオンリーダーを育てる」「大義名分を用意する」「大義名分を唱える場所をつくる」

この4つが、グラミン銀行の行なってきた事だ。汎用性の高い方法だ。
僕が運営しているポータルサイトでも早速実践してみる事にする。


④What should be of social business.(ソーシャルビジネスのあり方)
・種はよくても基盤がなくてはおおきくならない
・問題解決型ビジネス=そーしゃるビジネス

ソーシャルビジネスの本質とは、「社会の問題解決に特化した企業方針で、利益を配当に回さず更なる問題解決に落とし込む」
これが僕の理解です。

最初、ソーシャルビジネスの意義がよくわかっていなかったが、しっかりとイメージする事ができた。同時に、今の若者が社会アントレプレナーを目指す理由も理解できた。
僕には、今、心の余裕が無いため、どうしても先に自分の基盤を創る事を考えてしまう。この考え方ではいつまでたっても社会貢献する事はできないのだろうか。

⑤the other challenge of Gulmin Bank.

・企業とグラミンでヨーグルトをつくる
バングラデシュの栄養失調解決。 ちのうけっかん、けいちょうけっかんに変わ
る。隣の家の子が元気になってたら誰でも気になる

・生活の中の問題を解決する。
ユニクロアディダスとコラボレーションして、シンプルな服や靴をつくる


資本力があり、大手企業のCSRを満たす事ができる状況まで、ムハマドさんが育て上げたのは、本当に凄い。果てしない努力と情熱と知恵があるんだと感じざるを得なかった。
人間は「やるかやらないか」で変わるなー、でもリスクがあるなー、と、レールに乗っかってしまった僕は考える。
地球上での自分の役割を模索している最中であるが、今日で少し前進したと想う。これは僕の人生の課題です。


他のアイディアとして、化粧品や洗面道具、音楽とのコラボがぱっと浮かぶが、もうやっているか、企画しているんだろうなー、このフェーズまで来ると、本当に楽しく仕事ができるんだろうなー


⑥His difficulty.

困難だったこと
意識を変えること
固定かされた意識を変えること
固定観念をだはする事
本の中だけではその中から出る事ができない
既存の考え方から離れる勇気、これが次のアイディアに繋がる


⑦Last,,,His message for people like me
自分たちに能力や希望があると確信を持つ事。
これが大切です。