強い風の中の森の中の木を見て
神戸市北区、今日は風が強い。
家の裏山から見える木が、もう折れるんじゃないかと思う位揺さぶられていた。
でも、それぞれの木は同じ丘から生えていて、
風に吹かれても、結局、元に戻ってくる。
道を見てみると、何本か枝葉が飛び散っているが
すぐに枝も生えるし、他の葉が光合成して成長を助けるだろう。
いつもどおり哲学的な事になってしまうけど、
人間も「幹」という軸が存在していれば、決して折れない。
「根」という地盤が存在していれば、決して折れない。
風に吹かれて、雷に打たれようとも、その二つがあれば存在している。
学生の間にこの二つの基礎は固める。
親から独立して、自分でお金を稼いでから、育てる。
戻ってくる場所と、根を張る場所も同時に、学生の間に作る。
いや、もうできているかもしれない。
自分が育った場所は忘れられませんね。