楽天、三木谷社長と言葉を交わしました。

R天のトップセミナーというものに参加してきました。


なぜ参加したかというと、三木谷さんが基調講演するというからです。


無事、講演も終了し質問タイム。


ここに来たからには時間を無駄にしないぜ!当ててもらえるかな〜と思い挙手していたら

意外なことに質問したい人がほとんどおらずマイクを握ることができました。


尋ねることは決まっていたので、英語で質問してやろうと思ったけど緊張してしまい少し震えた声(恐らく他の人には伝わっていないが)でこう言いました。


「〜前略〜本質を見るということは三木谷社長にとってどのようなことでしょうか?」

講演の中で三木谷さんはIT業界草創期の時期から、本質を見抜いた戦略を行い今の地位を確立することができたと話ていたのです
。本質を見る姿勢によって楽天は今後も成長して行きたいと仰っていたのです。


僕が書くこのブログのテーマは「principle」であり、生涯で物事の原理という深い部分を追及して行くことを目指したいと思っている。


これに対する三木谷さんの回答はこんな感じです。

M氏「ん〜、難しい質問ですね〜」

サクッと自信満々で答えてくれると思っていたので、
おいおい、あんだけ言ってたじゃねーかと心の中で呟きました。


M氏「〜前略〜

私にとって本質を見るっていうことは、物事の既成概念を打ち破る、スクラッチして、その機能は何なのかを意識して考えることです。


例えば音楽を聴きたい人がいるとする。その人は音楽が聴きたいからCDを買うけれど、本質を見るとするならば『なんでCDじゃないといけないの?』と事実の否定を行う。『音楽を聴くってどういうことなの?』と音楽の機能を考える。本質を見ようとする視点によって、他の選択を考えることができる。10年以上前にこう思った人がいるから今CDは姿を消そうとし、新しいものが登場している。


こういうことですかね。


実はこれが、
私が他の人よりも優れている強みなんですよ〜


よろしいですか?」


僕の感想としては、すごい当たり前だと思いました。
今まで色んな人の話を聞いたり、本を読んだりする中で似たようなことはでてきたと思う。


でも説得力が違いました。
生きた言葉っていうものはこういうもんなんだな、と。


まだ40代でいい感じで脂の乗ったジェントルマンでした。
うん、憧れますね。


神戸市須磨区出身ですし、ちょっと親近感あるわーとか想いながら話聞いてました。


三木谷さんありがとうございました!

あなたの目が黒いうちに、僕の名前があなたの耳に届くように
本質を見極めることを自分なりに消化し、今後努力して参りたいと思います。



余談ですが、
もうひとつ聞きたかった質問が実はあります。

「政府と何かあったんですか?」という質問です。

講演の中で、三木谷さんが刹那的ですが日本政府ITリテラシーを少しだけ批判していたので(ここで詳しく書くのは控えます。)何かあったのかなー?と思ったんです。


知ってる方いたら教えてくださいw




成功の法則92ヶ条

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