仕事で一番大切にしたいたったひとつのこと。五十褄剛司
仕事でいちばん大切にしたいたったひとつのこと。-自分らしさを究めれば、組織が変わる人生が変わるー
- 作者: 五十棲剛史
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2009/06/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
新しい視点から働くイメージを深めれるかな?と考え就職活動の時期に手に取ってみました。
仕事をして行くうえで、
自分らしさを究めて行くことによって何が起こるのか。
これについて述べられています。
悶々とお仕事をされている方や、
自分らしさ究めるって、しかも仕事の中でなんて無理無理!?
って思われてる方が読まれると非常にすっきりするんじゃないでしょうか。
私は、ビジネスマンがもっとも幸せに感じるのは、自分の価値観やスタイル(自分らしさ)が、認められ、共感され、高く評価する人が、集まってきたとき、そしてそれが広がっていく時ではないかと思います。
まさしく「仕事でいちばん大切にしたいたったひとつのこと」です。
著者は船井総研のコンサルタントさん。
これは経験しないとわからない様な重要なことだと思います。
僕は社会人経験なんてトータルで2年弱くらいなのであまり共感できません。
むしろ早く自分の言葉でこんな素晴らしいことを言える様に努力します!!
「自分らしさ」って一体なんなんでしょうか?
詳しい解説は本書を読んでみてください。
ちょっと深堀すれば
「TPOに応じて、周りに受け入れられる様に自分がやりたい様に行動すること」ですかね?
強みや弱み、興味のあること、アイデアを自分なりにうまく生かさないと、
やはり、あくまで人のためでないとストレスが溜まるだけです。
独りよがりの自分らしさなんて必要無いと思います。
やっぱり、人間関係でプラスに働く様な自分らしさが無いとそれは誰にも受け入れられません。
本書でも述べられていましたが、
自分らしさとは、自分に合ったことでどれくれくらい人に支持されるかで測られ、
それだけの効果を発揮するための手段でしか無いんですね。
あなたは、”あなたらしく”あればいい
それは、別に「会社の意思に従うな」ということではありません。「自分らしく生きた方が、あなたの周囲にある人間関係にはもちろん、あなたが属する会社にとってもプラスになる」という明確な考え方があるからです。
僕が起業の失敗から学び、今就職活動をする根拠もここにあります。
当時の僕が組織のトップに立って、ビジネスを行うのは何か違和感あったんです。
僕らしくなかったんです。
それで結局マイナスがたくさん生まれてたくさんの人を巻き込んでしまいました。
僕らしさのコンピタンスは、おそらく皆で何かをする時に発揮されるんです。今までずっとそうでした。
この点から僕は、自分の軸や目的と合致する組織の中でこそ、
社会や組織に対して最大の貢献ができて、僕も満足を得れると思うんです。
自分が仕事をどんな風にやって行きたいのかここに最も自分らしさが現れると感じました。
できる限り早く突き詰めていきます。