【書評】アイデアのつくり方
2回目の書評です。
自分が感じたことを記憶するために、ここに書きます。
今は1日100〜200人くらいのユーザーの方に訪問して頂いておりますが、
(アメブロ時代は多い時で2000人くらい来たのになー!!!><)
僕のアウトプットが少しでも参考になればうれしいです。
- 作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 1988/04/08
- メディア: 単行本
- 購入: 91人 クリック: 1,126回
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この本は、ある企業の人事マネージャーの方に紹介して頂きました。
勿論、即アマゾンで購入。
1時間あればすべて読める程薄い本です。
アメリカの広告業界で名を馳せた方が、
非常に汎用性の高い「アイデア」についての重要なエッセンスを書いています。
僕はアイデアを出すことは好きです。
この本で一番共感したことは、
「アイデアは点と点の組み合わせ」
実はちょうど1っか月程前に、
お笑い芸人を目指す友人に僕がアドバイスをした通りのことでした。
事実と事実の間の関連性、それを探る心の習性がアイデアをつくる鍵となる。
そして、この本でもっとも重要だと感じたことは
「原理と方法を知ること」
これこそ、最初に僕が書いた汎用性のことです。
原理さえあれば、広告でも営業でも研究でも芸術でも、
全てにおいて共通する土台を持つことができる。
実際に本の中では様々な実例を踏まえてわかりやすく説明してくれている。
5段階に分けてアイデアが人々を刺激し、動かしていく過程が記されているが、
妥協せず、考え抜き、その先に喜びがあるというアイデアの構図はどこでも通用すると思う。
そして、最終的に著者が言うアイデアの定義、
「万華鏡の天文学的ガラスの関係性の中に、新しい法則を加えること」に帰着するのだと思う。