今日はDVDを3本

イエスマン
http://wwws.warnerbros.co.jp/yesman/
むっちゃおもろい。
ホームアローンが子供の頃、一番ワクワクしたコメディだが、
これは、大人になって一番ワクワクしたコメディだ。

そして、主演のジム・キャリーの仕事っぷりがすさまじく思えた(メイキング映像より)
楽しみながら、いい人間関係の中で、積極的に関係者への協力を行ったからこそ、その雰囲気がにじみ出た作品だったんだろう。

作品のメッセージが伝わってきて、YESによって得られる可能性とリスクを絶妙なストーリーで表現してくれた。


「なんかよくわからないけど、地球誕生のドキュメンタリー(名前忘れた)」
こんな生き物たくさんいたんだなーって思った。

語り手が一人と、あとは動植物や物質、風景の映像だった。

語り手の、ビンラディンをもっと渋くした感じのおじいさんが、かなりいい味を出してて、
その人が宇宙と生命に対して、砂漠の夜に薪で起こした炎の前で、云々を語るのだが
その神秘的な様子にアタマをぐちゃぐちゃにされて、気づいたら寝てしまった。

内容は薄いのだが、要所要所で深すぎる言葉や、脳に刻まれるような映像が混じっていた。

結論は、よくわからない。
もっと生命の歴史を伝えたければ、そうすればいい
おじいさんを通して製作者の哲学を伝えたければ、そうすればいい
珍しい生き物の映像を伝えたければ、そうすればいい

全てが、中途半端なのか(自分にとって)、出し切っているのか
判断しかねるが、とりあえず忘れないドキュメンタリー映画だろう


そして、
明日への遺言
http://ashitahenoyuigon.jp/index1.html
名作。
久しぶりに泣いた。

戦犯裁判映画。
藤田まことの遺作(かな?)

冒頭の学校で見せてくれないような、戦争の生生しい映像から、戦犯会議に結び付けれる映像によって、21世紀を生きる、表面上の平和を生きる人間にとって、
途中で見るのを辞めてはいけないと感じた。

内容は省略するが、

主人公の「岡田資(おかだたすく)」の高潔さが、「人の心」が戦争の憎しみを超える事を教えてくれた。(無論、良心の隙がある人間たちに対して、ではあるが)

作品のおもいはここにある。
http://ashitahenoyuigon.jp/index1.html

今のリーダーたちは責任を取れるのだろうか。
20年後くらいに日本が、死んでいった人々が築き上げてくれた形を失うことが見えている。

ぼくにそれを変えることができるのか。

答えは、
命を張る事はできない。恐らく自分や、自分の周りの人々を守るために生きていくとおもう。

だから僕は大物になれない。