そうだ、ぼくは損をしたわけじゃないんだ

学生

21歳

ぼくは、自分の実力、そして責任感の無さ、精神的な弱さから

ある事業を放棄した


言い訳はたくさんある。
自分の力だけじゃどうしようもない事もあった

しかし、
ぼくが最初に動き出し、
ぼくが人を集めた
ぼくが絵図を描き

そして、
僕は楽をしようとした

自分が楽をしようとした
色々な意味の「楽」があるが

客観的な、
三者的な、
赤の他人の目線から
僕以外の人間の目線から

僕をみたとき、
僕は楽をしようとした

それが生み出した。
僕にとってはとても大きな代償を生み出した。

色々な人にお金を借りた
眠れない日が続いた
水も飲めない日もあった
勝手に涙がこぼれ落ちることもあった


今も何かにおびえている


しかし、それは全て自分の責任

関わってくれた、全ての人たちへ感謝している

それだけで、幸せだ。

ぼくは多くを失い、
大きな自信を失ったんだ

だけど、それは全て根拠が無い

逆に言うとぼくは何も失っていない

元から何もなかったんだ

何かを手に入れることを覚えたんだ

手に入れるために何が必要か
少しわかったんだ

明日の希望を掴むため
自分の力で徐々に前に進む。